シロアリの防除対策として家の支柱・床下等へ床下に薬剤のバリアにて処置を行うのが従来の方法(薬剤有効期間五年)。しかしながら、住宅の外周敷地(お庭まわり)には環境を害する恐れがあるために、薬剤処理はなされず、地中の白あり巣はそのまま残ってしまい、根本的な防除法ではありません。一般的にシロアリは建物外周から侵入してくるケースが多いため、まず、敷地内の白ありの生息状況を確かめ、対策を立て、巣ごと退治する。それがターマセンサーです。
まず土中のシロアリの生息状況を調べるという考え方は大切だと思います。「まず確かめる」「防除が必要か否かを判断する」「必要ならばその時期と範囲を結論づける」事実を知ることを目的とした探知システムは、これからは必要になってくることでしょう。 NPO環境生物科学研究会 農学博士 小林 智紀 |
● 敷地内シロアリを正確に探知 ● 他の昆虫が侵入しにくい設計 ● 環境負荷を与えず省スペース設計 |
● 庭に自然なカラーデザイン ● 長期利用のブロックフード ● スピーディな設置作業に対応 |
異常なしで |
建物への危険度を予知できる |
予防の時期を予測できる |
ガードの範囲を |
不要なセールスを断る理由ができる |
■家を建てた時 入居後は庭廻りの定期チェックで安心 |
■家を建てた後でも 保証中のアフター管理に |
■駆除工事の後 敷地内のシロアリを計画的に監視 |
■ベイト工法の補助 導入前のプレテストに |
■施設植栽・街路樹・公園 土壌生物に負荷を与えない省スペース設計 |
去る五月一日、大阪市立大学にNPOのボランティアクルーの皆様とと一緒に弊社スタッフも集結、シロアリ探知器ターマセンサーを同大学内の様々な敷地に埋設しました。地中のシロアリ生息状況を調べることが目的。土井正教授指導のもと大学の中庭や少し粘土質の校舎外周並木路、校舎建物水路付近と延べ1km程に、センサー百七十台を埋設しました。同研究会では、今後も埋設したセンサーの経過状況を定期的に観察するとの事です。弊社も定期観察に出席させていただくことになりました。結果は後日のお楽しみに。 朝10時から大阪市大の中庭・敷地外周・グラウンド等へ4時間程かけてターマセンサーを埋設、暑い日でした。(写真中央/大阪市立大学:土井正先生)シロアリの習性について詳しい土井先生と一緒に改めて勉強させて頂きました。 |
ターマセンサーは信頼を築く顧客管理ツール及びシロアリの探知器具として開発されました。「環境にやさしい」「低価格」「設置が簡単」といった特徴をもち、日本の住環境に対応した商品です。 このシステムは大阪府から「経営革新に関する計画」について中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律第9条第3項の規定による承認を受けました。 (※経営革新計画承認事業)
※メーカーが新たに取り組む事業計画に一定の革新性・経営の向上実現可能性等の有無を審査し
承認するものです
※製品の品質やサービスの内容を保証するものではありません